おもろいで平野平野・町ぐるみ博物館
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平野・町ぐるみ博物館

現在このWebページは更新を停止しています。また今後予告なくサイトを閉鎖する可能性があります。
平野の町づくりを考える会の情報につきましては、全興寺のサイトをご参照ください。
(2022年12月30日)

「平野町ぐるみ博物館」は、私たち平野の町づくりを考える会が1993年から取り組んでいるミニ博物館運動です。博物館といっても、施設や展示物を整備することを目的とするのではなく、運営者と訪問者とのコミュニケーションを通して、住民自身が楽しみながら地域を再発見しようとする試みです。博物館というよりは、フランス発祥のエコミュージアム、イギリス発祥のナショナルトラスト運動などに近いと言えるでしょう。博物館を訪ね歩く道すがら、肌で感じ取る地域の雰囲気を大切にして欲しいと考えて、私たちはこれを「観光」に対して「感風」と呼んでいます。「町ぐるみ博物館」の名称は、故西山夘三(にしやまうぞう, 1911-1994)氏が文化財に恵まれた平野を「町そのものが博物館」と評したことに因んで付けられました。

新着情報

2017年7月 平成29年度特別展情報 New!!
全興寺ウェブサイトの平野のまちづくり情報のページに、平成29(2017)年度の「特別展」のマップが掲載されています。
2016年8月 平成28年度特別展情報
全興寺ウェブサイトの平野のまちづくり情報のページに、平成28(2016)年度の「特別展」のマップが掲載されています。「おもろいで平野」ではこの時期にあわせての更新ができませんでした。ごめんなさい。
2015年8月 平成27年度特別展情報
平成27年度の特別展マップを掲載しました。
2015年6月 「平野映像資料館」が休館しています。
これに伴い、マップ両面とも更新しております。ダウンロードの項からご利用下さい。
2015年3月 博物館マップの「おもて(マップ)面」を更新しました。
ダウンロードの項からご利用下さい。
2013年5月 「自転車屋さん博物館」が臨時休館しています。
2008年3月 最新の博物館マップ(第14版)を掲載
ダウンロードの項からご利用下さい。
2008年3月 「かたなの博物館」「ちっこいだんじり館」が開館
日常接することのない刀研ぎのお仕事を通じて日本刀の世界に触れられる「かたなの博物館」、そして平野の夏になくてはならない「だんじり」の模型を扱った「ちっこいだんじり館」が新しく町ぐるみ博物館に仲間入りします。
2008年2月 「町家博物館」「平野民俗資料館」が閉館しました
諸事情により、これら2館については閉館することとなりました。長らくの間ありがとうございました。
2007年10月 「平野民俗資料館」が一時休館しています。
改装のための一時的なお休みです(ただし再開時期は未定)。またのお越しをお待ちしています。
2006年5月 パズル茶屋がオープンします
小さな駄菓子屋さん博物館のある全興寺隣の「門前茶屋おもろ庵」では、平野町ぐるみ博物館のひとつとして知恵の輪やパズルを展示します(毎日10時〜18時 水曜定休)。

常設館リスト

現在常設館は15館。一部の博物館を除き、開館日は毎月第4日曜日のみです。開館時間は博物館によって異なりますので。チェックしてから出かけてください。また館主の都合により臨時休館することがありますが、何卒ご了承下さい。

ちっこいだんじり館平野郷・杭全神社の夏祭りは、江戸時代から300年を超える歴史があり今日まで継承されている。中でも「だんじり」は子どもたちの心をとらえ、町中にわが子や孫のために作られた手作りだんじりが数多くある。「小さなだんじり」を楽しんでいただき、7月13日の九町の勇壮なだんじり宮入りにも是非お越しください。
場所:平野東1-2-19 有田
開館日:毎日
かたなの博物館創業3代目の刀剣研師・真津仁彰さんとその一門「日本刀真澄会」有志による日常では目にする機会のない研磨実技の公開と砥石や道具類と関連作品の展示もあり、我が国が世界に誇る「鉄の美の極致」日本刀について平易な解説と質疑応答も行われて興味深い。
場所:平野上町2-8-13 御刀研處 真澄庵
開館日:毎日(10:00-17:00)不定休
パズル茶屋当店主の黒田誠さんがコレクションされた組木パズル・知恵の輪・移動パズルなど古今東西のパズルが100種類以上揃っている。店内でお茶を飲みながら手にとって遊ぶことができる。
場所:平野本町4-12-21 門前茶屋おもろ庵
開館日:毎日 10時〜18時 水曜定休
平野映像資料館
休 館
150年前に建てられたと伝えられる呉服悉皆の店「まつや」。店主の松村長二郎さんが、40年以上にわたり記録した平野の風物や行事を映像と写真で紹介しています。世界で1台というめずらしい活動幻灯機も見ることができます。音博物館「聞き耳処」を併設。
場所:平野本町3-8-1 染と織・まつや
開館日:休 館
自転車屋さん博物館
休 館
創業が昭和28年のこの店の特色は注文による「手作りの自転車」。今まで300種にものぼる変り種自転車を製作。店内にはアンティークサイクルや各国のミニモデルが並んでいる。
場所:平野区流町1-17-11 スポーツ車の店・田川
開館日:休 館
幽霊博物館大念仏寺は融通念仏宗の総本山で、本堂は大阪府下最大の木造建築物です。幽霊が残していったといわれる「亡女の片袖」をはじめ幽霊の掛軸があります。博物館としては年1回の開館。音博物館「聞き耳処」を併設。
場所:平野上町1-7-26 大念仏寺
開館日:8月第4日曜日(9時〜16時)
新聞屋さん博物館「小林新聞舗」は明治22年創業の大阪市内でもっとも古い新聞販売店。モダンなアーチ型の窓を持つ大正風の元販売店を利用した博物館では、昔の新聞や号外など、その時々の時勢を感じさせる珍しい資料を見ることができる。
場所:平野本町4-12-3 小林新聞舗
開館日:毎月第4日曜(9時〜17時)
くらしの博物館代々豪農として栄えた辻本家の屋敷を生かしてご馳走を提供している「がんこ平野郷屋敷」。その蔵を利用した展示室には、昔の道具や什器など、河内の文化をしのばせる生活用品を見ることができます。
場所:平野区加美鞍作1-3-19 がんこ平野郷屋敷
開館日:毎月(11時半〜22時)月1回不定休
鎮守の森博物館貞観4年(862年)に氏神としてスサノオノミコトを祀ったのが杭全神社の起こり。その境内にある樹齢800年の大楠をはじめ、神聖な場所として大切に守られてきた鎮守の森は、生きた博物館です。音博物館「聞き耳処」を併設。
場所:平野宮町2-1-67 杭全神社
開館日:毎月第4日曜日(9時〜17時)
小さな駄菓子屋さん博物館「全興寺」は聖徳太子によって薬師堂が建てられ、そこから町が作られたと伝えられるお寺。境内の一角にある博物館には、昭和20年〜30年代に駄菓子屋さんに並んでいたおもちゃが展示されています。境内には他にも「地獄堂」「ほとけのくに」などがあります。開館日には境内で2回の紙芝居実演があります。音博物館「聞き耳本舗」併設。
紙芝居実演:1930年(昭和5年)に誕生した紙芝居。最盛期であった1949年(昭和24年)頃には全国に5万人の紙芝居師を数えたといわれています。しかし、やがてテレビの普及とともに、急激にその人気は衰退することになります。全国でただ一人残った絵元(貸元)の塩崎源一郎さんは、1995年に「塩崎紙芝居博物館」を創設、現在3万巻の手書きの紙芝居を保存しています。子供たちの瞳をクギづけにしたあの懐かしい紙芝居が、毎月第4日曜日に全興寺の境内で実演されます。実演主催は塩崎紙芝居博物館(西成区花園南1-12-24)、実演時間は毎月第4日曜日午後2時と3時の2回。
場所:平野本町4-12-21 全興寺
開館日:日曜・祝日(9時〜17時)
和菓子屋さん博物館奈良街道にあった老舗「太子堂」の分家。「梅月堂」としては、創業より3代目。「わたのさと」「おいかけ松」「十三口」など平野郷にちなんだ銘菓が売り物。店内には、代々受け継がれた菓子の道具が展示されている。
場所:平野本町4-13-4 平野郷菓・梅月堂
開館日:毎日(9時〜19時)水曜定休
平野の音博物館世界でも珍しい音風景の博物館。単に音を集めるのではなく、音が地域の人々の生活にとってどんな意味を持っているのかを探る、音の向こう側にあるドラマの博物館です。(展示はCDで行っています。)
展示場所:全興寺など
ゆうびん局博物館平野郵便局は明治6年6月1日に「住吉郡平野郷野堂」(平野本町4丁目)に3等郵便所として開設。変遷を経た由緒ある郵便局です。明治時代の封筒や切手、預金通帳など懐かしい丸型ポスト、歴史を映す絵葉書も展示。資料や本の閲覧もできます。
場所:平野西3-1-5 コミュニティールーム1階
開館日:平日9時〜17時
珈琲屋さん博物館地元の喫茶店が開店13年目にして博物館としてリニューアル。博物館の雰囲気の中での珈琲をどうぞ。小さな博物館ですが少しずつ内容を充実させていきます。開館日には特別メニューあり。
場所:平野本町5-5-17 珈琲苑・茶坊主
開館日:毎月第4日曜日 8:00-20:00
へっついさん博物館昭和20年代、平野あたりのほとんどの家で煮炊きに使われていた「へっついさん」(かまど)は、家庭の燃料がガスや電気にかわるまで台所の主役であった。薪を焚き口にくべて実際に使用できる「へっついさん」を店先にしつらえ、珍しい雛道具のミニへっつい、初期の電器釜などとともに展示。食堂では平野こんにゃくも販売。ただし、食堂は日曜日が定休となっています。音博物館「聞き耳処」を併設。
場所:平野本町3-12-2 長尾家
開館日:毎日

お宝探検スペシャル 平野 町ぐるみ博芸・博物館

平野町ぐるみ博物館では毎年1回特別展として常設館以外にも臨時の博物館や博芸館を開設します。またこれに併せたイベントなども開催します。最新の情報は「新着情報」をご覧ください。

過去の特別展(記述が抜けている年があります)

■2004年8月22日 終了
夏に人気の幽霊博物館を含む常設博物館(※浮世絵とやきもの博物館は臨時休館いたします)と臨時館など38の展示と催しが展開されます。午後7時より大念佛寺で行われる「たそがれコンサート」(だんじりばやし、平野吹奏楽団)と併せてお楽しみ下さい。[2003/08/20 UP]
>スペシャルデーマップは全興寺で配布中
■2003年8月24日 終了
幽霊博物館を含むすべての常設博物館と臨時館(博芸・博物)を加えた合計33館がオープンします。夕方18時より大念仏寺で行われる「たそがれコンサート」と併せてお楽しみ下さい。[2003/07/31 UP]
博芸演技会場マップ [PDF, 952KB]
■2002年7月28日 終了
この項目は現在作成中です。
■2001年7月22日 終了
この年からは博物に加えて博芸という観点からも出展者を募りました。
博芸演技会場マップ [JPEG, 224KB]
■2000年7月23日 終了
数は45館に減りましたが、ドイツからの映画撮影などもあり、盛り上がりました。
出展者リスト[HTML]
マップ[PDF, 217KB]
■1999年7月23,24,25日 終了
最初の特別展。いちびって「どうせやるなら100館」などと言っていましたが、最後には本当に100館が集まってしまいました。
出展者リスト[HTML]

マップ制作:グーフィー

アクセス

平野町ぐるみ博物館へは、JR大和路線(関西本線)平野駅もしくは大阪市営地下鉄谷町線平野駅下車が便利です。くらしの博物館のみJR加美駅が便利。

JR平野駅(大和路線)

traffic mapJRで大阪方面からお越しの場合は、大阪環状線内回り線・新今宮駅で、関西空港方面からは天王寺駅にて、いずれも王寺・奈良方面行き普通列車に乗換えて下さい。大和路線起点の難波駅からは直通です。普通しか停まりませんので列車の種類に注意。大和路線は関西本線の一部です。
JR平野駅に関する情報 (JR-WEST路線情報サイト「JRおでかけネット」へのリンク)

地下鉄平野駅(谷町線)

大阪市営地下鉄では谷町線平野駅が最寄。出入口は国道479号線(内環状線)と府道羽曳野線(南港通り)にアクセスしています。旧郷南東部、博物館マップでは左下に位置しています。自転車屋さん博物館(スポーツ車の店・たがわ)、珈琲屋さん博物館(珈琲苑・茶坊主)、和菓子屋さん博物館サテライト館(梅月堂2号店)へは地下鉄が便利。
地下鉄平野駅に関する情報 (大阪市交通局のページへのリンク)

JR加美駅(大和路線)

「くらしの博物館」へはJR加美駅が便利です。加美は平野駅のひとつ奈良寄りの駅です。旧郷内から徒歩20分程度の距離ですので、見学コースの出発点・終着点に設定してみるのもお奨め。
JR加美駅に関する情報 (JR-WEST路線情報サイト「JRおでかけネット」へのリンク)

バス

旧郷内には多くのバス停があり、各博物館へも便利にアクセスできます。
大阪市交通局(市バスの運行状況)

博物館マップ・ダウンロード

表示もしくはダウンロードしてご利用下さい。

■ 博物館マップ
おもて(マップ)[第17版, 2015年6月発行, PDF]
うら(各博物館の紹介)[第16版, 2015年6月発行, PDF]

マップ制作:グーフィー

テレホン案内サービス

平野町ぐるみ博物館に関する音声による案内を行っています。まず、06−6791−2683へお電話下さい。音声ガイダンスに従って、下表のメニューの中から聞きたい内容を番号とシャープを入力して選んで下さい。(提供:全興寺

テレホン案内メニュー(06−6791−2683)
番号内容
1#各博物館の開館日・休館日
2#全興寺への道順(JR平野駅から)
3#全興寺への道順(地下鉄平野駅から)
4#全興寺への道順(自動車で)
5#街頭紙芝居実演の案内
6#団体見学・取材のお申込み
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Last modified:Friday, 30-Dec-2022 18:11:11 JST